買取までの流れ
全体の流れを事前におさらいしておきましょう。
弾く人がいないピアノは、家にあっても無用の長物です。小さい頃は子どもがお稽古ごとや教室に通っていたから必要だったとしても、子どもが大きくなったり、教室を辞めたりしたら不要になります。引っ越しの際に、引っ越し先に置くスペースや床の強度がないため、手放すことを考える人もいるでしょう。また、使い続けるためには、調律やメンテナンスなどの維持費がかかりますし、移動させる時にも運送費がかかるので、不要な場合は処分を考えることをおすすめします。
ピアノに限らず、物は古くなればなるほど価値が下がります。弾かないのにずっと置いておいて家のスペースを大幅に奪ってしまうなら、少しでもお金に換えられるように早く売った方が良いでしょう。また、古くても想像以上の高値で買い取ってくれる業者もありますから、なるべく賢く売りましょう。
合わせて読みたい情報:
買取までの流れ
買取できないピアノとは
ピアノを売る方法として、特におすすめなのが、楽器の出張買取を行っている業者をインターネットで探して売る方法です。色々な業者を比較することができるので、楽器を売りたい多くの人が利用しています。ネット業者を利用する場合は、なるべくたくさんの業者で、見積もりを取ることをおすすめします。中には、相場よりもかなり低い金額での取引をする業者や、査定額は高いものの、運送費などその他の手数料等多額の請求がある業者などもあるので、後悔しないように業者選びは慎重に行いましょう。
近所や親戚などで必要としている人に売る方法です。業者を通さなくていいので気楽にピアノを売ることができます。個人間で買取金額などを設定することになりますが、知り合いということで相場よりも低い金額での取引になることが多いです。少しでも高く売りたい人には不向きだといえるでしょう。
購入した店舗で、不要になったピアノを買い取ってもらえる場合があります。信頼している店舗であれば、相談してみても良いでしょう。ただし、他の買取業者との比較ができないので、相場より低い金額での取引になる可能性もあります。買い替えを考えている場合は、下取りに出すのもおすすめです。ピアノ買取や下取りは、行っていない店舗もあるので、希望する場合は確認してください。
合わせて読みたい情報:
買取業者選びの注意点