ピアノの査定方法について

少しでも高く査定してもらうには

ピアノを売る時にはまずは査定方法をチェック

◆ メーカーによって査定額が違う

ピアノは、メーカーによって査定額が異なります。ヤマハやカワイなど国内のメーカーを多く取り扱っている業者は、国内メーカーのものを優先的に高く買い取ってくれるでしょうし、スタインウェイなど輸入品の買取価格が高く設定されている業者もあります。自分のピアノのメーカーを確認して、高く買い取ってくれる業者を探しましょう。

◆ 小さな傷や凹みは査定額にそこまで影響しない

査定のときにメーカー以外にチェックされるのは、種類、製造年、保存状態などです。ピアノは楽器ですから、もちろん音が出ることが重要ポイントです。良い音色で弾けるのであれば、傷や凹みがあっても問題なく買い取ってもらえるでしょう。逆に本体に傷がなく綺麗な状態でも、調律がくるっているなど楽器として使えなければ査定額は低くなります。

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少しでも高く売るためにするべきこと

◆ 業者の比較

少しでも高く売るためには、業者の比較は必要不可欠だといえるでしょう。買取業者によって査定の基準や在庫、販売ルートなどが異なるので、同じピアノでも査定額には大きな差が出ます。複数の見積もりを取って、一番高く買い取ってくれるところを選びましょう。前述したように、国内メーカーに強いところもあれば、輸入品の需要が大きいところなど様々ですから、売りたいピアノによって一番高く買い取ってくれる業者は異なります。

◆ 別途費用の有無を確認する

せっかく高く買い取ってくれるところを見つけたとしても見積もり費用や運送費、その他の手数料などたくさん請求されてしまったら、結果的には他の業者の方が高い買取価格だった、ということになってしまうかもしれません。買取の申し込みをする前に、手数料などの別途費用がどれくらいかかるのかは確認しておき、それも含めてよく検討して選びましょう。

◆ なるべく早く売る

ピアノの価値は時間が経てば経つほど低くなります。そのため、もう必要ないと判断したらなるべく早く売るのが高く売るコツだと言えるでしょう。

◆ 調律してから売る

ピアノで一番大切なことは、正しく綺麗な音色で弾けることです。そのため、毎年調律をするのが理想とされています。いざ買い取って貰おうとなった時、それまで毎年しっかり調律をしていたのであれば高く買い取ってもらえるでしょう。定期的に調律しているピアノは、売る前に調律する必要はありませんが、長期間調律を行っていない場合は、調律をしてから売った方が高くなることも多いです。

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