
買取までの流れ
全体の流れを事前におさらいしておきましょう。
モーツアルトやベートーヴェン、ショパンなど有名な作曲家はたくさんいます。好きな作曲家がいるなら、作曲家で人気曲を選んでみてはいかがでしょうか。同じ作曲家でも難易度は様々なので自分のレベルに合った曲を選んでみてください。
名曲が一冊になった楽譜なら、色々な作曲家の有名な曲の楽譜を一度に見ることができます。曲の雰囲気や難易度別に様々な名曲集が各音楽メーカーや出版社から販売されているのでぜひチェックしてみてください。
曲を選ぶ時には、自分のレベルに合っているかどうかを見極める必要があります。弾いてみたいと思った曲の難易度が高すぎる場合は、同じ曲を簡単にアレンジした楽譜が売っている場合もあるので探してみると良いでしょう。せっかく好きな曲を弾こうと思っても難易度が高すぎて弾けなかったらがっかりしてしまいますから、自分が弾けるレベルの楽譜を見つけてください。
ピアノの定番曲や名曲と言えば、クラシックが一般的ですが、Jポップや洋楽、ディズニーソングなどのピアノアレンジも人気です。ピアノの音色で弾くと原曲とは違う雰囲気が楽しめます。自分が弾きたいジャンルを決めて、弾けそうな楽譜を探してみましょう。
初級者向けのピアノ曲は、ラヴェルの「プレリュード」や、ベートーヴェンの「メヌエットト長調」などです。難易度が高めの曲が多いショパンでは「ワルツイ短調遺作」や「前奏曲」が弾きやすいでしょう。ピアノを始めたばかりの人でも挑戦しやすい曲です。
中級レベルになると、弾ける曲が増え、様々な名曲に挑戦することができます。ベートーヴェンの「エリーゼのために」やエルガーの「愛の挨拶」、リストの「コンソレーション」、ドビュッシーの「マズルカ」等が人気です。平井康三郎の「さくら幻想曲」や三宅榛名の「赤とんぼ変奏曲」なども聞きなじみのある日本の名曲を楽しく弾くことができておすすめです。
ある程度の技術が身につけば、上級向けの曲も選ぶことができます。テクニックや表現力をつけて、ぜひ挑戦してください。上級向けの曲で人気なのは、ショパンの「英雄ポロネーズ」や「幻想即興曲」、ベートーヴェンの「月光ソナタ」、リストの「ラ・カンパネラ」などです。弾きごたえのある華やかで壮大な曲にぜひチャレンジしてみてください。